たなさんブログ

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CryptoPunksのNFTは画像データのURLすら紐づいてない件について、非エンジニアにもわかるように解説

 

クリプトパンクスの絵

Twitterで以下の投稿を見つけたので非エンジニアの方にもわかるように解説したいとおもいます。

 

 

まず、NFTはフルオンチェーンNFTと、コンベンショナルNFTというものがあります。

この二つの違いを簡単に説明しますと、フルオンチェーンはデータそのものが、ブロックチェーン上に保存されます。コンベンショナルはデータIPFSなどの文さんストレージに保存されていて、ブロックチェーン上にはその参照先を指し示すURLが保存されているのです。

 

これを聞いてどう思いましたか?

フルオンチェーンが本来のブロックチェーンじゃん!

ふつうはフルオンチェーンだよね?!

って思いませんか?私はそう思いました。

しかし、通常は、コンベンショナルNFTという方式がとられています。

なぜならデータそのものをブロックチェーン上に保存するととなる、データサイズが大きすぎるからです。イーサリアムの規格では48キロバイトしか保存できません。またサイズが大きくなるとガス代が高くなるなどのも問題も発生してきます。そこで、コンベンショナル方式が採用されているというわけです。

 

さて、本題ですが、クリプトパンクスは、フルオンチェーンを採用しています。

なので、タイトルの通り、画像のデータのURLが紐づいていないのです。

で、このツイートの真意というか、意味をもう少し詳しくみていきましょう。

なんとNFTに画像データのURLすら紐づいてないw みんな番号を売買してるだけwwwwwwwwww

 

クリプトパンクスは、フルオンチェーンといっても、画像そのもののデータがフルオンチェーンなのではなく、その画像をハッシュ化し、そのハッシュ値フルオンチェーンにしているのです。なので、そのハッシュ値(いってっしまえば)番号を売買しているだけということになるのです。単体の画像は24×24ピクセルとかなり小さいため、理論的にはイーサリアムブロックチェーンに直接保存可能であったらしいですが、実際にはそうはいかなかったようです。(本当は画像データそのものをブロックチェーン

状に保存するつもりだったし、だから24×24ピクセルにしたのでは??)

 

なので、フルオンチェーンのクリプトパンクスを買ったぜ!!といっても、それは、

本質的には画像のハッシュ値を購入したのであって、それは画像データではないのです。どのように、その信頼性を担保するのかというと、10,000枚のCryptoPunk画像全体からつなぎ合わされた大きな画像のハッシュ値があり、そのハッシュ値と自分のハッシュ値を比較することで可能となっています。

 

このような方式というのは、NFTの初期の特定ののプロジェクトでのみ使用されおりその代表例がクリプトパンクスということです。

 

これは善し悪しの問題ではないかなと思います。

ハッシュ値といえどもフルオンチェーンであるということは、冒頭にももうしましたが,本来のブロックチェーンの思想に沿っているし、永続性があります。利便性をとったコンベンショナルNFTというのは、ストレージに依存してしまいますよね?そのストレージがなくならななんて保証はないわけです。

 

 

最後に余談ですが、

先日私は上記のようなツイートをしました。

NFTのヴィンテージという概念についてです。

なんとなく、クリプトパンクスはフルオンチェーンであるということや、NFT初期の方式を採用していたという点もヴィンテージ感を感じさせるなと思いました。また永続性もあるので、数十年後にヴィンテージとして再度もてはやされるのではないかなと思いました。